見て触って物件を評価! マンションのモデルルーム見学

見て触って物件を評価! マンションのモデルルーム見学

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
今回は、マンション暮らしに関する情報をお届けします。
新築マンションは、一般的に完成前から売りに出されます。そのため、部屋の実物を見学してから購入することは難しいのですが、代わりに用意されているのが「モデルルーム」です。ここでは、マンションのモデルルームを見学する際のポイントを解説します。

マンションのモデルルーム見学1:予約を入れて家族で行こう

【お悩みごと】
購入するマンションを決めるため、いくつかモデルルームを見学することになりました。しかし、どれも場所が離れており、全部回るのはなかなか大変そうです。部屋を確認するだけですし、30分くらいずつ時間を取ればいいでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
モデルルーム見学は、ある程度時間をかけて行う必要があります。ただ外見を眺めるのではなく、間取りや設備などを細かくチェックしなければならないからです。そのため、ワンルームのような小さな部屋でもない限りは、1ヶ所につき2時間ほど時間を取るのが望ましいでしょう。スタッフに対応してもらう必要があるため、予約を入れ家族を連れて訪問し、不明なことは遠慮なく質問してください。

マンションのモデルルーム見学2:実物ではないことを意識する

【お悩みごと】
モデルルームを見学してみたところ、想像以上に素晴らしい部屋だったのに驚きました。設備も充実しており、このままモデルルームに住みたいくらいです。実物も同じような部屋だと考えて構いませんよね?

【お悩み解決のポイント】
モデルルームは、間取りに関しては基本的に実物と同じです。しかし、居住した時の様子を体験できるようにするため、家具やオプション設備などが配置されていることに留意しなければなりません。素晴らしい部屋だと感じても、それはインテリアによる効果の可能性があるのです。実物ではないことを意識しつつ、間取り図やカタログも確認して、部屋自体への正確な評価を下すようにしてください。

マンションのモデルルーム見学3:触ったり使ったりしてみる

【お悩みごと】
モデルルームを見学する予定を立てているのですが、実際のところどこまで参考になるのか疑問です。壊してしまうといけませんし、あまり設備には触れない方がいいのでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
常識の範囲内であれば、モデルルーム内の設備や家具に触れることは可能です。むしろ、実際の住心地や使い勝手を確認するために、生活のシミュレーションをしてみるといいでしょう。家事動線やキッチンの高さ、浴槽の深さ、収納スペースの容量など、すみずみまでチェックしてください。触っていいか迷う場所があれば、遠慮なくスタッフに確認しましょう。

まとめ:モデルルーム見学は、マンション選びの際に必須!

モデルルーム見学は、内覧前に部屋を体験できる唯一の方法です。手に入れた情報は、物件の選択に大いに役立つことでしょう。計画を立てて、いくつかの物件を効率よく回ってみてください。

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