肩までつかって疲れを癒す! マンションのお風呂のリフォーム

肩までつかって疲れを癒す! マンションのお風呂のリフォーム

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
今回はマンション入居者の方へ、マンション暮らしに関する情報をお届けします。

体を温め、1日の疲れを取るには入浴が最適です。マンションに備え付けのお風呂を使い続けているものの、自分好みにリフォームしたい方も多いのではないでしょうか。今回は、マンションのお風呂のリフォーム知識を紹介します。

マンションのお風呂のリフォーム1:広げることはできる?

【住民の声】
私の部屋は、バスタブが少々小さいのが難点です。お風呂場自体があまり大きくないので仕方ないのかもしれませんが、できれば手足をゆったり伸ばして入りたいと思っています。マンションでも、浴室を広げることはできるのでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
まずは、壁に手を加えて間取りを変更することができるかどうか、管理規約を確認してみましょう。間取り変更が可能なのであれば、隣室を縮める代わりに浴室を広げることができます。隣の部屋が狭くても構わないような場合に向いているでしょう。
もちろん、間取り変更ができない・したくない場合でも、大型のバスタブへの交換は可能です。浴室の床を縮めてバスタブを大きくする、同じサイズでも容積の大きいバスタブに変えるなど、いろいろな方法があります。モデルルームを見学するなどして、よく検討してみましょう。

マンションのお風呂のリフォーム2:ジャグジーは振動に注意

【住民の声】
よりリラックスしながら入浴するため、ジャグジー風呂にリフォームしたいと考えています。工務店に調べてもらったところ、問題なく交換できることがわかりました。このまま工事に入ってもいいでしょうか?

【お悩み解決のポイント】
ジャグジーは振動や音を発生させるため、他の居住者の迷惑になる場合があります。十分な防音設備があれば問題ありませんが、念のため管理組合に相談した方がいいでしょう。そうでなくても、お風呂のリフォームは床・壁・配管などに手を加えることになるため、管理組合の許可が必要なケースが多いと思われます。

マンションのお風呂のリフォーム3:露天風呂は作れる?

【住民の声】
昔から、露天風呂のある家に憧れていました。露天風呂のついたマンションはあるのでしょうか。また、今のお風呂を露天風呂に改造することはできるのでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
露天風呂付きのマンションは実際に存在します。バルコニーや屋上に設置されていることが多く、高層階であれば眺めも最高です。もちろんそれに見合った価格になっていますが、お風呂好きの方であれば購入を検討する価値は大いにあるでしょう。
一方、一般的なマンションのお風呂を露天風呂にリフォームするのは、かなり難易度が高いと思われます。浴室の窓を大きくする方法が考えられますが、耐久性や外観の変化など、さまざまな問題をクリアしなければならないからです。バルコニーも、物を置くのが禁止されているケースが多く、ただバスタブを置けばいいわけではありません。管理組合とよく相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ:理想のお風呂にリフォームして入浴を楽しもう

1日の終わりにのんびりと湯浴みを楽しめば、体がほぐれてぐっすりと眠れ、翌日からまた元気に働けるでしょう。マンションでもいろいろなお風呂を設置できるので、楽しみながらリフォームを行ってください。

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