マンションだからこそ大事。洗濯効率

マンションだからこそ大事。洗濯効率

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。

生活する上で日々出てくる洗濯物、皆さんはどうやってお洗濯をしていますか?

干す場所も収納する場所も限られているマンション生活では、家事の負担を減らすためには洗濯効率がとても大事になってきます。

そこで今回は、マンション住まいの皆さんがどう洗濯効率をあげているのか、様々な工夫をお聞きしたのでご紹介いたします。

1. バルコニーで干したハンガーのままクローゼットへIN!

晴れた日は専らバルコニーに洗濯物を干し、日の光で乾かす派だという女性は、ハンガーに工夫をしていました。

「干してから畳むのが面倒だし時間がかかるので、畳む手間を省くために干したハンガーのままクローゼットへ入れています。家族皆がそれぞれ“かける収納”をしていて、娘がピンク、息子が青とハンガーの色で分けて干しています」(30代女性・専業主婦)

洗濯物を干す際のハンガーの色だけ気を付ければ一目瞭然で、クローゼットに備え付けられていたポールにハンガーをかける収納することで下着以外の衣服の畳む作業を簡略化するという工夫でした。

2. 洗濯乾燥機を導入して、干す手間もスペースも省く

初期コストはかかるものの、乾かないストレスと乾かす場所の確保に困らないのが洗濯乾燥機。

干す手間もかからず、パリッと乾くと投資したかいがあったという意見が聞かれました。

「我が家で一番の悩みだったのが、干す場所がないということ。子ども部屋と夫婦の部屋、夫の書斎で部屋は全て使っており、バルコニーも日当たりが良いとはいえず広くもなく、洗濯がストレスでした。そこで思い切って洗濯乾燥機を購入。はじめは価格の高さと電気代に尻込みしていましたが、使ってみると干す場所と乾くかどうかのストレスから解放されて、かなり楽になりました」(40代女性・パート)

乾かすための場所が確保できないとなると、洗濯がより大きなストレスになることでしょう。

干す場所を間違えれば、湿気が充満しカビなどの原因にもなってしまいます。思い切って購入した洗濯乾燥機を最大限に活用し、ストレスフリーな生活をしているのが羨ましいですね。

3. 平日の多目的空間は乾燥室代わりに。一気に乾かす

共働き世帯では、洗濯を干すのも乾かすのも朝の限られた時間でやらなければなりません。

急な雨などに対応できないため、基本部屋干しだという家庭では、キッチンや洗面所に隣接して設けられる多目的空間を活用しているとのことでした。

「お風呂場の乾燥機能と多目的空間のドアをしめ切って、除湿器をかけて仕事に行きます。帰宅後にはしっかり乾いていて、夜お風呂に入るときに一気にとりこみ、畳みます。平日は誰も家にいませんし、乾燥室代わりに使っている感じです」(30代女性・会社員)

家族が学校や仕事に行っている日中に、多目的空間を乾燥室として利用するというアイデアでした。

除湿器にはタイマー機能もありますし、家を留守にしている間に洗濯物を集中的に干せること、あえて洗濯のためのスペースとして個別に用意しなくて良いことなど魅力が満載で実践しやすい方法といえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

それぞれの家庭で工夫をし、洗濯効率を上げ家事のストレスを軽減していることがわかりました。

皆さんのご家庭でも予算やスペースの都合に合わせて洗濯効率を上げる工夫をしてみてはいかがでしょうか。

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