マンションのためのカーテン選び
こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
今回はマンション入居者の方へ、マンション暮らしに関する情報をお届けします。
カーテンは、マンションのインテリアで最も重要な要素のひとつです。
なぜならマンションの場合は窓を大きめに取る場合が多く、カーテンがインテリアの中でも大きな面積を占めることにもなるからです。
そこで今回は、インテリアのテイスト別に、おすすめのカーテンのスタイルをご紹介します。
モダンテイストのインテリアには上品なカーテン
【ドレープ】サテン系の無地 レース:シルバー・シャンパンゴールド等のカラーレース
シンプルながら、上品な光がお部屋全体を華やいだ雰囲気に格上げしてくれる組み合わせです。
特にレースカーテンは、少し柄の入ったものなどを選ぶと、より都会的に仕上がります。
さらにレースを室内側に吊るす「レースイン」というかけ方にすれば、夜でもカーテンのデザインを楽しむことができます。
北欧、ナチュラルテイストのインテリアには素材感のあるカーテン
ドレープもレースも、麻やリネン、ガーゼ生地のような自然素材のカーテンを選んでみてください。
爽やかな風が通り抜けるような、優しい空間に仕上がります。
腰窓など小さめの窓なら、好きな柄のロールスクリーンやシェードでもいいでしょう。 インテリアの程よいアクセントになります。
インダストリアル、ミッドセンチュリーのインテリアには男前なカーテン
【ドレープ】マットなアースカラー レース:カーキ・ライトグレー
ヴィンテージテイストのインテリアには、メンズライクなカーテンを組み合わせることで生活感を抑えることができます。
バルコニーにはあまり出ない方や、ブラインドの上げ下げが苦にならないという方なら、思い切って掃出し窓にウッドブラインドを付けるのもいいでしょう。
フレンチ、シャビーシックのインテリアならふんわりしたレースカーテン
【ドレープ】ホワイト・ベージュ系または無し レース:ホワイト系、ホワイト×ゴールドなど
リビングなど暗くする必要のないお部屋なら、ボリュームのあるレースカーテンのみをかけて、ゴールドなど高級感のあるタッセルでふわっとまとめると雰囲気が出ます。
海外のアパルトマンのような気取らないセンスの良さを、インテリアで表現することができます。 夜でも見えにくいミラーレースの中から選べば、レースカーテンだけで過ごすことも可能です。
マンションの立地や階数によって、外部の視線があまり気にならない場合はぜひ検討してみてください。
「広く見せる」ことを忘れない
カーテンは、あくまで壁面の一部。
小さな窓なら絵を飾るような感覚で、少し冒険した柄を採り入れてみても良いでしょう。
そして掃き出し窓のような大きな箇所には、空間を広く見せる淡い色を基本に選んでみてください。