マンションの「顏」であるエントランス管理で気を付けていること

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
エントランスはマンションの「顏」とは良く言ったもので、エントランス部分の管理が行き届いているマンションは不思議なことに入居率も多いと言われています。
マンションのエントランスは、「共有部分」と言われるスペースなのできちんとした管理が必要です。
そこで、マンションのエントランス管理で気を付けておくポイントをまとめてみました。

敷地前の入口

マンションの敷地の手前の道路も、マンションスペースではないですが定期的な清掃をおすすめします。

雑草が生えていたり、ゴミや枯れ葉などが落ちている場合は掃き掃除などをします。
マンション外をぐるりと一周するついでに外壁の状態を確認し、汚れがある部分は洗浄も行います。
軽度の場合は、雑巾などで拭いてきれいな状態を保ちます。
また、地面部分にこびりついているガムなどのゴミがあれば、気づいた時点ですぐに取り除きましょう。
1つガムやゴミがあることでも、清潔感が失われますのでこまめに対応することが大切です。

敷地内のオープンスペース（アプローチ）

敷地内のオープンスペース部分は、マンションの建物に合わせてデザインされています。

オープンスペースは、広ければ広いほど管理が大変です。
植木は落ち葉を撤去し、花は傷んだ部分を取り除きましょう。
オープンスペースですので、ゴミやホコリも飛んできます。そのため、掃き掃除などが必要になってきます。
汚れがひどい場合は、水や洗剤を使った洗浄や、拭き掃除も必要です。

エントランス〜エントランスホール

エントランスの外側、ホール内で一番大切なのが清潔感です。

ゴミや落ち葉や、枯れ葉にとどまらず、ホコリなども綺麗に掃除をすることが重要です。
扉の内外、エントランスに受付がある場合は受付テーブル、待合ホールの隅々まで綺麗に保つことが大切です。
特に気を付けたいのが、ガラスなどの“指紋”や“くもり”です。
専用のクリーナー剤を使用したり、水拭き、空拭きを組み合わせて、指紋やくもりゼロを心がけましょう。

ポスト部分

ポスト部分は、チラシやビラ、郵便物や宅配物が置かれる場所です。

ゴミやほこりなどはもちろん、擦り傷などの汚れが付きやすい場所です。
定期的に黒ずみや傷などをチェックしておくことも必要です。

まとめ：エントランスをキレイにし気持ちよいマンション生活を

マンションの顔であるエントランス部分は、とにかく「きれいにしておくこと」が大切です。

ゴミや落ち葉、ほこりなどは定期的な清掃を行うことできれいに取り除きます。
黒ずみや傷などを建物などに確認したら、すぐに修繕をおこなうことで、いつでもきれいなエントランスを保てるのです。
住民の方は毎日エントランスを通ります。
キレイに保つことで、気持ちよくマンション生活を送っていただくことが大切です。