ポレスター福知山 防災訓練 2016年7月2日開催

 ポレスター福知山のある京都府福知山市は、かつて明智光秀が横山城を大修築し“福智山城”としてより、城下町として栄えた町で、この時代にマンション近くを流れる由良川には堤防が築かれ、更に堤防保護のために竹を植林した藪により、由良川の氾濫被害がずいぶんと少なくなったそうで、全国で唯一、堤防そのものを御神体とする「堤防神社」が建立されています。当時の人々が、どれだけ由良川の氾濫に悩まされ、堤防の有難さをかみしめていたのかが伝わってきますね。
 ただし、現在でもこの地域は大雨による影響が大きく、防災に関して、皆さんとても意識が高いマンションです。
 梅雨空が一旦おやすみとなった7月2日、毎年恒例の防災訓練が開催され、避難訓練を実施した後、非常食を実際に調理し、試食しました。
 非常食は加熱剤を使用するタイプでしたので、水を入れると袋が一気に膨れて湯気が出はじめ、びっくり!やはり一度は経験しておかないと、いざという時にあたふたする事を確信した一面でした。
 その後、消防署職員の方より地震についての講話があり、緊急時の備えは日頃から準備をしていますか?との質問に、避難セットは用意しているが水の使用期限が切れていると仰っていた方もいらっしゃり、各自の備えについて見直す良い機会となりました。講話では3~5日分の食料・水の常備と定期的な更新、懐中電灯・携帯ラジオ等の準備が必要とのことでした。
 この防災訓練を期に、災害に備える意識を高めることができました!

  • 非常食をみんなで試食。想像していたより美味しい♪
    ポレスター福知山 防災訓練 2016年7月2日開催
    非常食をみんなで試食。想像していたより美味しい♪
  • 消防署職員の方の講話は、みなさん真剣に聞きました。
    ポレスター福知山 防災訓練 2016年7月2日開催
    消防署職員の方の講話は、みなさん真剣に聞きました。

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