高級ホテルのような雰囲気に。マンションのリビングのレイアウト
こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
今回はマンション入居者の方へ、マンション暮らしに関する情報をお届けします。
マンションのリビングは、家族とともに多くの時間をすごすことになる部屋です。それだけに、家具は使いやすく配置しなければなりません。お客様を迎えることを考えると、見た目にも気を配りたいところです。ここでは、リビングのレイアウトのポイントを紹介します。
マンションのリビングのレイアウト1:家具を一方向に並べる
【住民の声】
リビングの模様替えをしていたのですが、家具のレイアウトがどうにもうまくいきません。どことなく動きづらく、狭く感じる部屋になってしまうのです。使いやすく開放的なリビングにするレイアウトのコツを教えてください。
多くの場合、マンションのリビングは正方形をしていません。縦長か横長、もしくはL字型になっているでしょう。そのため、正方形に近い形の部屋とは考え方を変える必要があります。
動線を確保しつつ広く見せたい場合のポイントは、家具を一定方向に並べること。なおかつ、リビングの長辺に沿って並べることです。こうすれば、リビングにまっすぐな通路ができるため動きやすくなり、視界の「抜け」ができることで開放感も感じられます。
マンションのリビングのレイアウト2:ソファでダイニングと区切る
【住民の声】
私の家のリビングはダイニングとつながっており、1つの大きな細長い部屋を形成しています。そのためか、食事中でもリビングでくつろいでいるときでも、何となく落ち着きが感じられません。かといって、パーテーションなどで区切るのは面倒です。もう少し簡単に部屋を区切ることはできないでしょうか。
L字型のソファやカウチソファ(長椅子型のソファ)を、リビングとダイニングの境目あたりに設置してみてはいかがでしょうか。大型のものを設置すれば、それ自体が境界線として働き、リビングとダイニングを独立して見せてくれます。あえて床や壁と異なる色のソファを選び、存在感を出させてもいいでしょう。
マンションのリビングのレイアウト3:テレビを壁掛け式にする
【住民の声】
仕事から帰ってきたあとは、リビングでテレビを見ながらのんびりするのが日課です。しかし、私の部屋のリビングはあまり広くなく、テレビがあるとどうしても部屋が狭くなってしまいます。テレビを置いたまま、部屋を広く感じさせる方法はないでしょうか。
壁掛け式のテレビを使用するという方法があります。これはホテルでもよく見られる手法で、テレビボードが不要になるため床をより広く使え、他のインテリアを設置することもできるのです。壁に細長く頑丈な棚を設置し、そこにテレビを置いてみてもいいでしょう。
まとめ:家族が集まる楽しいリビング作りに挑戦!
リビングが楽しい場所になると、自然と家族が集まるようになり、さらに楽しい空間が生まれます。気分転換も兼ねて、一度リビングのレイアウト変更を行ってみてはいかがでしょうか。