空間が大きくなったよう! マンションの部屋を広く見せる方法

空間が大きくなったよう! マンションの部屋を広く見せる方法

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
今回はマンション入居者の方へ、マンション暮らしに関する情報をお届けします。

マンションで生活していて「もう少し部屋が広かったらなあ」と思ったことはないでしょうか。マンションの部屋を増築することは困難ですが、「広く見せる」ことは十分可能です。今回は、マンションの部屋を広く見せるテクニックを紹介します。

マンションの部屋を広く見せる方法1:「視線の抜け」を意識

【住民の声】
部屋の中が狭く感じられて仕方がありません。広さに比べて家族の人数が多いわけでもないため、おそらく家具の配置のせいだと思います。何度かレイアウトを変更してみたものの、あまり印象は変わりませんでした。どうすれば部屋を広く見せられるのでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
開放的な部屋を作るための基本は、「視線の抜け」を意識して作ることです。視線を遮るものがなく、一直線に視線が抜ける場所があれば、それだけで部屋が広く感じられます。特に入り口からの「抜け」が重要なので、入り口~窓の間から家具をどかしてみましょう。

マンションの部屋を広く見せる方法2:背が低く細身の家具を選ぶ

【住民の声】
テーブルや椅子、ソファなどが老朽化してきたため、まとめて買い換えることにしました。せっかくなので、デザインにもこだわりたいと思っています。できるだけ圧迫感がなく、部屋を広く見せられる家具を選びたいのですが、どこに注目すればいいでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
家具選びでも「視線の抜け」を意識してみましょう。背の低いロースタイルインテリアを主に使えば、視線を遮られることなく室内を見渡せます。同じ理由で、細身の家具や透明なガラステーブルなどを使うのも有効です。また、窓に近づくほど家具の背が高くなるように配置すると、入り口から見た時に遠近法の効果が働き、奥行きが深く感じられます。

マンションの部屋を広く見せる方法3:フォーカルポイントを作る

【住民の声】
「視界の抜け」に注目しつつレイアウトを変えてみました。かなりよくなったのですが、どことなく足りないものがあるような気がします。部屋の雰囲気を引き締めるものが必要なのでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
フォーカルポイント(注視点)を工夫して作ってみましょう。目立つ小物や絵、写真、照明などがあると、自然とそこに目が行くようになります。フォーカルポイントを入り口から通りところに配置すれば、「視界の抜け」を最大限に活用できるのです。お気に入りのインテリアを壁際や窓の近くに配置してみましょう。

まとめ:ポイントを押さえた模様替えで、広く快適な部屋に!

開放的な部屋は心をリラックスさせ、日々の生活を豊かにしてくれます。少し家具の位置を変えるだけでも、驚くほど印象が変わってくるので、ポイントを押さえつつ模様替えを楽しみましょう。

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