1つの空間で快適に ワンルームマンションでの生活のコツ

1つの空間で快適に ワンルームマンションでの生活のコツ

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。

今回はマンション入居者の方へ、マンション暮らしに関する情報をお届けします。

マンションの間取りには多くの種類がありますが、最もシンプルなものがワンルームです。空間を自由に使えるのがメリットですが、部屋が1つしかない分、家具の配置などには工夫が必要です。ここでは、ワンルームマンションでの生活のコツについて考えてみましょう。

ワンルームマンションでの生活のコツ1:ロフト式ベッドを使う

【住民の声】

ワンルームに住んでいるため、日中は生活スペースを広く取れるよう、ベッドではなく布団を使っています。しかし、上げ下ろしをするのが面倒な上に、押し入れには布団を収納するスペースを作らねばなりません。ワンルームである以上、仕方がないのでしょうか。

【お悩み解決のポイント】ロフト式ベッドを使ってみてはいかがでしょうか。長い脚によってベッド本体を高いところに置くことで、ベッドの下の空間を自由に使えます。デスクを配置して仕事用スペースにしたり、ソファを置いてテレビを見るのに使ったり、棚を置いて収納スペースにしたりと、用途はさまざまです。もちろん、布団の上げ下ろしも必要ありません。天井の高い部屋では特に有効です。

ワンルームマンションでの生活のコツ2:部屋を仕切る

【住民の声】

私の住むワンルームは居室が12畳と広めなのですが、生活にメリハリを付けるために、部屋を2つに分けたいと考えています。このような場合、パーテーションを使うべきなのでしょうか? あまり大掛かりなことはしたくないのですが…。

【お悩み解決のポイント】簡易的に部屋を仕切れれば十分なのであれば、天井まで塞ぐ壁状のパーテーションではなく、折りたたみ式のパーテーションを使う方法があります。必要ない時にはたたむことができるので、生活スペースも圧迫しません。同様に、突っ張り式の目隠しカーテンも便利です。床や天井に穴を開けることなく設置でき、開閉も自由で、不要になれば簡単に取り外すことができます。

ワンルームマンションでの生活のコツ3:換気をする

【住民の声】

ワンルームマンションの購入を検討しているのですが、これは1Kと違ってキッチンが隔離されていないのですよね? 何だか、臭いがこもりそうで少し躊躇しています。やはり1K以上にするべきでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
ワンルームのキッチンは、居室の中に設置されている場合と、そこに続く通路に設置されている場合があります。どちらも同じ空間内にあることは確かですが、後者の方が居室に臭いがこもりにくいでしょう。部屋を探す際の参考にしてみてください。
また、ワンルームは室内に障害物がないため、窓と扉を開け放つことで効率よく換気ができるメリットもあります。防犯を意識しつつ、時には大胆に空気の入れ替えを行ってはいかがでしょうか。

まとめ:ワンルームを自由に使って快適生活!

ワンルームマンションは、シンプルな構造であるがゆえに、居住者のセンスを自由に反映させられます。空間を余すことなく使い、ワンルームで快適な生活を送りましょう。

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