明かりや換気に一工夫 窓の少ないマンションでの暮らし方

明かりや換気に一工夫 窓の少ないマンションでの暮らし方

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
今回はマンション入居者の方へ、マンション暮らしに関する情報をお届けします。

マンションの部屋のデザインはさまざまで、窓が小さかったり少なかったりすることもあります。また、外に面していない部屋には窓自体がないため、風通しなどに配慮しなければなりません。ここでは、窓の少ないマンションの部屋での暮らし方について考えてみましょう。

窓の少ないマンションでの暮らし方1:間接照明と壁紙

【住民の声】

私の部屋は上に小さい窓が1つしかなく、方角の問題もあって日光がほとんど入ってきません。効率よく部屋を明るくするにはどうすればいいでしょうか? 照明器具の人工的な光はあまり好きではないので…。

【お悩み解決のポイント】

壁紙の色に注目しましょう。白っぽい色には、光を反射することで部屋を明るく感じさせる効果があります。また、強い光が苦手な時は、間接照明を試してみてください。壁で反射された光は穏やかで、部屋を温かく照らしてくれます。もちろん、余計なものを置かず日光が通りやすくすることも大切です。

窓の少ないマンションの工夫2:風通しをよくする

【住民の声】

窓がない部屋を割り当てられており、空気の入れ替えがしにくく困っています。ファーストフードを買ってきて部屋で食べたりすれば、いつまでも臭いが…。何とかならないでしょうか。

【お悩み解決のポイント】

効率よく換気を行うには、風の通り道を作ってあげることが重要です。窓のない部屋なのであれば、その部屋のドアを開けただけでは風の流れは生まれません。他の部屋の窓も開け放てば、住戸全体を風が吹き抜け、気持ちよく換気ができるでしょう。よく晴れた日などに、ご家族にお願いしてみてはいかがでしょうか。

まとめ:窓の少なさは、いろいろな工夫で補助しよう

窓は光・熱・音・匂いなど、さまざまなものの出入り口となります。窓が小さいことによるデメリットを感じているなら、解消のために一工夫してみましょう。ちょっと手間をかけるだけで、部屋の環境が大きく変わるはずです。

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