いつでも安心してすごせる家に。一人暮らしでのマンションの防犯
こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
今回はマンション入居者の方へ、マンション暮らしに関する情報をお届けします。
マンションで一人暮らしをしている人にとって、家の安全はとても気になるものです。「留守中に泥棒に入られていないだろうか？」と、不安になった経験のある方もいるでしょう。今回は、一人暮らしの方におすすめの防犯方法について解説します。
一人暮らしでのマンションの防犯1：ドアチェーンはかけたまま！
【住民の声】
私は自宅に知り合いを呼ぶことがほとんどなく、誰かが訪ねてくること自体が極稀です。先日も、突然インターホンが鳴ったので大変驚きました。実家から荷物が送られてきただけだったのですが……。どうすれば安心して来客の対応ができるでしょうか？
【お悩み解決のポイント】
安全を保ちつつ来客の対応をする際の鉄則は、必ずドアチェーンをかけておくことです。たとえ相手が宅急便の配達員などを名乗ったとしても、チェーンは外さない方がいいでしょう。お金の受け渡しやサインなどはドアの隙間からでもできますし、荷物は部屋の前に置いてもらえばいいのです。設備の点検などを装って訪ねてくる不審者もいますが、少しでも怪しいと感じたらチェーンを外さないようにしましょう。
一人暮らしでのマンションの防犯2：ドアスコープを隠す！
【住民の声】
少し前にマンション暮らしを始めたのですが、ドアに付いているドアスコープ（のぞき穴）って、外からは見えないようになっているのですね。でも、知り合いからは「あの穴は塞いだ方がいい」と聞いたことがあります。なぜなのでしょうか？
【お悩み解決のポイント】
外からドアスコープをのぞいても中が見えないのは、レンズによって光の像を調整しているからです。ただし、照明がついているかどうかくらいは確認できるため、光と影の動きによって中に人がいるかどうかがわかってしまうのです。
そのため、気になるようであれば、市販のドアスコープカバーを付けておくといいでしょう。100円ショップなどで購入でき、取り付けも簡単で、自分が外を見たい時には蓋を開けることができます。もちろん、ありあわせのもので自作しても構いません。
一人暮らしでのマンションの防犯3：男性用の下着を干す！
【住民の声】
娘が遠方のマンションで一人暮らしをしているのですが、何かと心配です。女性の一人暮らしは泥棒に狙われやすいとも聞きます。何かアドバイスしてあげられることはないでしょうか。
【お悩み解決のポイント】
自分の下着はできる限り部屋干しし、バルコニーにはダミーの男性用下着を干しておくという方法があります。泥棒や強盗は、洗濯物から家族構成を把握するからです。また、部屋に入る時に「ただいま」と言うのもいいでしょう。「女性が」「一人で」暮らしていることを悟られないことが大切です。
まとめ：一人暮らしをするなら、防犯意識を高めよう
一人暮らしは自由な半面、いろいろと不安もあるはずです。より防犯に気を向ける必要がありますから、安全性を高める方法をいろいろ知っておきましょう。
