留守中でも荷物が受け取れる! マンションの宅配ロッカー

留守中でも荷物が受け取れる! マンションの宅配ロッカー

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
家にいなくても荷物を受け取ることができる宅配ロッカーは、忙しい人にとってはとても便利な設備です。今回は、マンションの宅配ロッカーの知識について解説します。

マンションの宅配ロッカーの知識1:開かない時の対応

【住民の声】
宅配ロッカーで荷物を受け取り、不在票に書いてあった番号を入力したのですが、ロッカーが開きませんでした。どうやら、配送担当者が番号を間違って記入したらしいのです。このようなトラブルは仕方のないことなのでしょうか?

【お悩み解決のポイント】
現在主流になっている宅配ロッカーは、配送担当者が自分で暗証番号を設定し、その番号を不在票に書いて受取人に知らせるという仕組みです。人の手で行っている以上、番号の設定ミス・記入ミスを完全になくすことはできません。担当者に確認しても、正しい番号がわからない可能性が高いでしょう。4桁程度の番号なら、しらみつぶしに試すことも可能ですが、あまりにも非効率的です。そのため、このようなトラブルが発生した時は、管理会社に相談しましょう。また、保守契約の内容や機種によっては、宅配ロッカー会社に直接連絡を取り、ロッカーを開けてもらうこともできます。長期間ロッカーを占有するわけにはいかないので、すぐに必要ない荷物だとしても早めに対応してください。

マンションの宅配ロッカーの知識2:設置の要望

【住民の声】
一部の居住者から「宅配ロッカーを設置してほしい」という要望が上がっています。当マンションには単身者が少なく、それほど需要があるとは思えなのですが、やはり設置した方がいいのでしょうか?

【お悩み解決のポイント】
宅配ロッカーは、マンションにとってはオプションのようなものであり、絶対に必要なものではありません。また、設置にはある程度の費用もかかります。とはいえ、家を空ける機会が多い人にとっては、とても助かる設備なのも事実です。マンションの価値向上にもつながりますから、たとえ一部の居住者のためだけでも、設置する意味はあります。まずは居住者にアンケートを取ってみてはいかがでしょうか。

まとめ:宅配ロッカーはうまく使えばとても便利

宅配ロッカーがあれば、家を留守にしがちな人でも通信販売などを気軽に利用できるようになります。マンションの利便性が大きく高まるので、うまく活用してください。

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