自分だけの素敵な部屋を作る。マンションのインテリア選び

自分だけの素敵な部屋を作る。マンションのインテリア選び

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
今回はマンション入居者の方へ、マンション暮らしに関する情報をお届けします。
インテリアにこだわった素敵な部屋は、マンションに暮らす人の憧れです。
今回は、マンションに適したインテリアの選び方を考えてみましょう。

マンションのインテリア1:棚を兼ねた仕切り

【住民のお悩み】
我が家はリビングがとても広いのが自慢でした。
しかし、最近になって使い勝手が悪く感じるようになり、「もう少し仕切った方がいいのではないか」という意見が家族から出ています。
とはいえ、ただパーテーションやカーテンで仕切るのは面白くありません。
デザイン性に富んだ仕切りを作るには、どうすればいいでしょうか。

【お悩み解決のポイント】
おしゃれに空間を仕切りたい時に役立つのがディアウォール(突っ張り棒式の棚)です。
通常は壁際に設置して使いますが、室内を仕切るようにして設置した上で小物を置けば、ディアウォール自体が素敵な壁になります。
小型の鉢植えや本、時計など、いろいろなものを置いてみましょう。
また、パーテーションやカーテンと異なり、完全に光を遮断しないのもディアウォールのメリットです。
部屋を仕切りつつも、ある程度の「視界の抜け」が期待できるので、窮屈さを感じずにすみます。
その性質を活かすためにも、あまりパンパンに物を置かないように工夫してください。

マンションのインテリア2:眺望を活かした配置

【住民のお悩み】
私は高層マンションの10階に住んでいます。
眺望のよさには流石に慣れてしまったのですが、先日ご近所さんの家にお呼ばれして、あっと驚きました。
窓から見える景色はほとんど変わらないはずなのに、何と言うべきか、景色がとても映えているのです。
どうしてこのような違いが生まれるのでしょうか?

【お悩み解決のポイント】
高い場所からの眺望を最大限に活用するポイントは、景色をインテリアの一部として取り込むことです。
窓やバルコニーから少し離れて見た時、家具などが視界を妨げていないでしょうか。
これではせっかくの景色が活かせませんから、1番大きい窓の周辺には空間を広く取ってあげましょう。
また、季節に合わせて家具の配置を変えることも大切です。
夏場なら、アジアン家具や観葉植物を設置することで、窓の周辺が南国のリゾート地のようになります。
冬場なら、窓の近くに炬燵を設置して雪を眺めてみるのもいいでしょう。高くて眺めがいいというだけで止まってしまわないことが大切です。

マンションのインテリア3:白中心で広く見せる

【住民のお悩み】
我が家は部屋数こそ多いのですが、その分1つ1つの部屋がやや小さめで、窮屈に感じてしまいます。
リビングだけでも広々と見せたいので、ポイントを教えてください。

【お悩み解決のポイント】
部屋を広く見せる時の基本は、白をはじめとする膨張色の壁紙を使うことです。
部屋の大きさそのものは変わらなくても、とても広く感じられるようになります。
壁と天井の色を統一すれば一体感も生まれ、より広々とした印象を与えてくれるでしょう。
ただし、家具までも白系で統一するべきかは人によります。
確かに一体感は生まれるのですが、部屋全体がぼんやりした印象になってしまう可能性があるのです。
空間にメリハリを持たせたい時は、いろいろなカラーやデザインの家具を用意してみてください。

まとめ:インテリアにこだわれば、マンションはもっと素敵になる

マンションのインテリア選びは、一戸建てとは少し考え方を変える必要があります。
空間や眺望を最大限に活かし、自分だけの素敵な部屋を作り上げてください。

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