いつもスッキリきれいに!マンションの子ども部屋収納3つのポイント
こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
子ども部屋がいつも散らかっていて片付かない!とお悩みの親御さんは多いのではないでしょうか。
教育の面でも、いつもきちんと片付いた部屋を維持したいものですね。
どうすればよいのか、ポイントを3つにまとめてご紹介します。
子ども部屋が散らかる理由
子ども部屋が散らかるのは、何といっても子どもは持ちものが多いからです。
おもちゃだけでなく、身の回りのこまごましたものがたくさんあります。
服も成長する度に買い替えなくてはならないので、処分しないで取っておくと知らない間にかなりの量になってしまいます。
おもちゃにも対象年齢があり、飽きてしまうこともあります。
大人の部屋より管理が大変なのが子ども部屋なのです。
片付く子ども部屋のコツとは
子ども部屋を整理整頓するためにできることを、3つのポイントにまとめてみました。
ポイント1:ものの総量管理を徹底する
子どものものは放っておけば日々どんどん増えてしまうので、どんなものをどのくらい持っているのか定期的に把握することが大事です。
季節毎に確認するだけでは足りません。月に1回くらいのペースで、たんすの引き出しやクローゼットの中のものを出して、要るもの要らないものを選別しましょう。
着られなくなった服はリサイクルに出すなどして、意識して必要なものだけを持つようにしましょう。
ポイント2:細かいものは一つにまとめる
おもちゃや装身具など、子どものものは小さく細かいものが多いので、種類別・用途別などに分けて1つの収納ケースにしまいましょう。
同じサイズのボックスなどをいくつか揃えて中身がわかるようにタグを付ければ、見た目もきれいな収納になります。
お出かけに使うもの、遊びで使うもの、着替えで使うものなど、用途ごとに入れものをまとめてセットしておけば、導線的にも使いやすく、しまいやすいので散らかりにくくなります。
ポイント3:子どもが自分で片付けられる工夫を
きれいな部屋をキープしたいなら、子どもに整理整頓の習慣をつけさせることも大切です。
子どもは楽しい!と思えば喜んで自発的に行動してくれるものです。
片付けたい!と思うような楽しい工夫をすれば、進んで片付けてくれるようになります。
例えば、ぬいぐるみやお人形専用の棚を作って「ここは○○のお部屋だよ、遊んだらおうちに返してあげようね」と声をかけてみましょう。
お気に入りのシールを貼ったボックスを用意して、「大事なものはこの宝箱にしまおうね」と言うのも効果的です。
服や下着を片付けてほしいなら、子どもが好きな色の箱に「くつした」などと可愛く書いて、親子で一緒にしまう練習をします。字が読めない小さいお子さんには、絵や写真のラベルがいいでしょう。
自分で片付けられれば、達成感を得て自然と片付けが上手になっていきます。
まとめ
子ども部屋は、いずれ子ども自身に片づけさせることになる部屋です。
片づけやすい収納にして小さな頃から整理整頓を習慣づけていくことが大切です。