マンションのカーテン選びのポイント!デザインと機能を両立させる

マンションのカーテン選びのポイント!デザインと機能を両立させる

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
マンションのインテリアで、大切なものの1つがカーテンです。プライバシーを守り、日光を調節してくれるカーテンは、マンション生活に欠かすことができません。今回は、マンションのカーテン選びのポイントを見ていきましょう。

既成品サイズで合わないことも。カーテンは早めにオーダーすること

子どもがリビングで遊んでいて「ハサミでなにか工作をしてるのかな〜」と思っていたらなんとカーテンをジョキジョキに!!まだ小さいので悪気はなかったのでしょうが、これには焦りました。慌てて買いに走りましたが、窓に合うサイズのカーテンが売っていません。結局、一時的にバスタオルをカーテン代わりにしたのですが、新しいカーテンが届くまでは少し不便でした。

マンション生活のポイント

最近のマンションの窓は大型化しており、既製品のカーテンだとサイズが合わないことがあります。つまり、オーダーメイドのカーテンを用意しなければならないのです。カーテンをオーダーするには正確な採寸が必要な上に、届くまで時間がかかってしまいます。

このケースのように、急に必要になった場合は何かで代用するしかありません。洗濯ばさみでシーツを吊るす、100円均一で買えるレジャーシートを貼り付けるなど、工夫して乗り切りましょう。
新しくマンションに入居する方は、入居前に余裕を持ってカーテンを発注するよう気をつけてください。

カーテンの色は部屋の用途に合わせる。広く見せる工夫も必要

実家から妻子とともにマンションへ引っ越すことになりました。昔、ワンルームマンションで1人暮らしをしていた時は適当なカーテンを使っていたのですが、今度は少しこだわってみようと思います。部屋ごとにどんなカーテンが向いているのかを教えてください。

マンション生活のポイント

カーテンは日光の調節やプライバシー保護のためだけの道具ではありません。部屋のインテリアとしても重要なのです。マンションのカーテンを選ぶ時は、以下の点に注目してみましょう。

部屋の用途に合わせて色を選ぶ

カーテンや壁紙の色は、人間の精神に影響を与えます。部屋の用途に合わせた色のカーテンを選ぶことで、よりすごしやすい空間となるでしょう。リビングは落ち着きのあるベージュやグレー、書斎や勉強部屋は集中力を高めるブルーやリラックスできるグリーン、小さいお子さんの部屋は楽しい雰囲気の出る明るい色など、部屋の雰囲気に合う色を選んでみてください。

部屋が広く感じられる色を選ぶ

カーテンと壁紙の色を近い色にすると、2つが同化して部屋が広く感じられる効果があります。逆に、壁紙より色を濃くした場合はメリハリや賑やかさを演出することができますが、狭い空間では圧迫感を感じるかもしれません。マンションの部屋を広く見せたい場合は、カーテンと壁紙の色を合わせるのがおすすめです。

のぞきを防いで光を通すカーテンはある。他にも多くの種類が!

私の部屋はマンションの1階にあり、外からのぞかれる可能性があります。カーテンを閉めておけばいいのですが、それでは光が入ってきません。視線を防ぎつつ光を取り入れられるカーテンはないのでしょうか。他にも魅力的なカーテンがあれば知りたいです。

マンション生活のポイント

カーテンには多くの種類があります。上記の悩みを解決できるカーテンも含め、おすすめをいくつか紹介しましょう。

シアーカーテン

向こう側を見ることはできないけれど、光を通してくれるカーテンです。プライバシーを保ちつつ光を取り入れた人に向いています。レース状のミラーレースカーテンもおすすめです。

防炎カーテン

実は、31m以上の高さのマンションでは、防炎カーテンを使わなければならないと法律で定められています。防火対策として重要なので、自分のマンションの高さはしっかりと確認しておきましょう。

シェード

アコーディオン状に横に折りたたむのではなく、上から1枚の布を垂らすタイプのカーテンです。インテリアとして人気が高いので、好みで選ぶといいでしょう。通常のカーテンだと机などに引っかかってしまう場合にも有効です。

まとめ:カーテン選びは、機能にもデザインにも注目!

マンション暮らしをして初めてカーテンの重要性に気付く人も多いでしょう。機能性とデザイン性の両方に気を配ってカーテンを選んでみてください。

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