マンションのデッドスペース利用法!その隙間にも収納できる

マンションのデッドスペース利用法!その隙間にも収納できる

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
多くの家には、無駄な空間「デッドスペース」が多くあります。効率よく収納をするには、デッドスペースを活用しなければなりません。ここでは、マンション内でのデッドスペースの利用法を紹介しましょう。

デッドスペースはあちこちにある。ポイントは「上、下、裏、間」

持ち物が増えてきたので、一度整理整頓をしようと考えています。デッドスペースを活用した方がいいと聞いたのですが、どのような部分がデッドスペースに当たるのでしょうか? ざっと見た限り、それほど無駄な場所はないと思うのですが。

マンション生活の改善ポイント

デッドスペースには、普段はなかなか意識が向かないものです。以下のような場所がないか探してみましょう。

  • 家具と家具、壁と壁、柱と壁の間
  • 棚の上
  • ドアの上
  • 廊下や天井付近
  • 机やテーブル、ベッド、ソファーなどの下
  • 台所や洗面所のシンクの下
  • 開き扉の内側

壁と壁の間に板や突っ張り棒を渡せば、棚やラックとして使えます。シンクやベッドの下は、物をしまっておく場所の定番ですよね。開き扉の内側も、フックを付ければ立派な収納スペースになります。たいていの家にはデッドスペースがあるので、「ここは使えないかな?」と考えてみましょう。

デッドスペースには、使用頻度の低いものを収納する

デッドスペースに大事なものをしまっておいたのですが、どこに行ったのかわからなくなり、探すのにとても時間がかかりました。これなら普通の引き出しにでも保管しておくべきでした。失敗しないデッドスペースの利用法を教えてください。

マンション生活の改善ポイント

デッドスペースは足元や高い位置にあることが多く、収納品をすぐに取り出すのは難しい場合があります。また、あちこちのデッドスペースに手当たり次第に収納すれば、何をどこにしまったかわからなくなってしまうでしょう。

したがって、デッドスペースに収納するのは、使う機会が少ないものや急いで取り出す必要のないものにしておくことがおすすめです。収納場所をわかりやすく表示したり、一覧表を作るなどの工夫することもいいでしょう。

家具の隙間に入る棚もある。箱やカゴを使った整理も有効

タンスの間に10cm程度のデッドスペースがあるのですが、流石にこれを利用するのは難しいですよね?一応しまえそうなものはあるのですが、何だか隙間にいろいろ突っ込んでいるようで格好がつきません。

マンション生活の改善ポイント

10cm程度の隙間にも入れられる棚があります。これを使えば、家具と家具の隙間もおしゃれな棚に早変わりするのです。ぜひ使ってみましょう。これ以外にも、デッドスペースの収納品は箱やカゴを使って整理するのがおすすめです。100円ショップなどで探してみてください。

もちろん、「無理にしまうくらいなら捨てた方がいいのでは?」と考えるのも大切です。物に踊らされないためにも、使う機会が少ないものは思い切って処分してみましょう。

まとめ:デッドスペースに注目し、部屋をスッキリ整頓しよう

デッドスペースは、収納の新たな可能性を見せてくれます。うまく使えば、物があふれていた部屋もスッキリ整頓できるでしょう。部屋の中の隙間に改めて注目してみてください。

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