マンションでもあきらめない、憧れのインテリア♪

マンションでもあきらめない、憧れのインテリア♪

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
日々の暮らしの中でインテリアを楽しむ人はたくさんいます。
こだわりのスタイルにリノベーションし、家具を◯◯風に統一してスッキリ暮らしているというご家庭も多いようですが、中には「うちはマンションだから…」と、理想のインテリアをあきらめている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
気になる条件を上手にクリアして、憧れのインテリアを実現しましょう。

マンションで注意するポイント

分譲マンションでは、リノベーションの際に変更して良いものと悪いものがあります。
古民家風や北欧スタイルなど、強いこだわりを持つ人は分譲マンションをリフォームする方が多いようです。

賃貸マンションでは退去時に現状の回復を義務付けられている場合も多く、思い切った変更はできません。
分譲マンションであっても規約が定められ、床材に制限を設けていることや、水回り・躯体そのものなど変更を禁止している箇所について明記されていますので、事前に確認をしておく必要があります。

具体的に部屋を見直してみる

柱や床を傷つけずにイメージだけを替えるのはそれほど難しくはありません。
部屋のテーマを決めて実際に変更したい場所を見てみましょう。

壁や床の雰囲気を変えたい

ラグやカーペットは面積が大きいので部屋の雰囲気をガラリと替えることができます。
下に敷くだけでなく、絵のように棚や壁に掛けて使うのもオススメです。
面積や織り方で布の重さはかなり違うため、重量をしっかり支える粘着性のフックや突っ張り棒を複数使うなど、工夫することも楽しみのひとつです。

部屋のテイストを変えたい

昭和のインテリアを目指す方は、味気ないクッションフロアに置き畳を敷いてみましょう。座布団の代わりに麻素材のクッションやローテーブルを置くのもおすすめです。
昭和らしい雰囲気のちゃぶ台もコンパクトで使い勝手が良いですし、予算に応じて畳の枚数を調整できるのも魅力です。

アンティークの建具を取り入れる

少し手間がかかりますが、建具を入れ替えるという方法もあります。
カントリー風のドアや和硝子のはめ込まれた建具を探してみましょう。
こういった建具はそのままではサイズが合わないため、リフォーム業者などに襖の溝に合うよう加工してもらい、引戸として使います。

建具を手に入れるポイント

古い家屋を取り壊す際に骨董店や市場に出ることが多く、凝ったデザインのものも比較的安く手に入ります。巾や高さなど加工に限度があるため、購入する前によく確認し、「使えなかった!」という失敗を防ぐことも大事です。

毎日暮らす場所だからこそ、自分だけのインテリアを

実際に4枚組の硝子戸をリビングの引戸として使い、襖を古い障子の枠にヴィンテージの壁紙を貼ったものに替えたというケースもあります。
これだけでも普通のマンションが和洋折衷のレトロな印象になり、それに合わせて花瓶や食器などを探す楽しみも増えているそうです。毎日暮らす場所だからこそ、工夫してこだわりたいものです。

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