観葉植物を置いてマンションの暮らしに潤いを

観葉植物を置いてマンションの暮らしに潤いを

観葉植物で心と体に潤いをもたせよう

こんにちは、マリモコミュニティがお届けするマンション管理コラムです。
マンションの生活で、部屋が殺風景で潤いがない、もっと安らげる部屋にしたいと思ったら、観葉植物を取り入れてはいかがでしょうか。
観葉植物は、インテリアとして見栄えが良いだけでなく、二酸化炭素を吸って酸素を増やしたり、空気を適度に加湿してくれる働きもあります。また、お世話した分だけ元気に育ち、生命力の輝きを発揮するので、それを見た人にも活力を与えてくれます。
部屋が無機質でつまらないと感じたら、ぜひ生きた植物の力を借りてみましょう。

植物の配置は、日当たりを考慮して

インテリアとしての観葉植物を考えたとき、まず頭に浮かぶのは鉢植えの葉物ではないでしょうか。ほどよく日当たりのいい場所に置き、しっかりと水分を与えることで部屋の加湿に一役買ってくれます。置き場所を間違え、あまり日当たりのよくない場所に置いてしまうと土にカビが生えてしまい、いい結果にならないので注意しましょう。
大型の鉢を隠せるタイヤ付きのカバーなどをつければ、日当たりに応じて鉢の場所を移動できる上に、掃除の際の移動に便利です。
花瓶に生花を生ける場合は、生花を長持ちさせる栄養剤などを活用してみましょう。水を替えるタイミングも重要ですし、この場合はあまり日当たりが良いと花瓶の水の温度が上がり過ぎ、根が腐ってしまうので注意が必要です。

インテリアだけど生きている 愛情込めて育てよう

観葉植物は光合成をする生き物です。しっかり愛情を持って接することも大切です。枯れた葉などはそのままにせず、適度に掃除をすることを心掛けましょう。鉢植えなら土の上に置いておけば、自然と分解されて栄養になるため、葉は捨てずに活用しましょう。
見映えを整えると自然と愛情も湧き、どんどん手をかけたくなります。季節に応じて日当たりを再度検証し、置く位置を替えるなどの工夫も大切です。
一説によると、「何かを責任持って世話している」という感覚は、精神の安定に効果があるそうです。気持ちが荒んでいたり、心に余裕がない人ほど、植物のお世話をするのは良いことかもしれませんね。

植物をお部屋に迎えるときは、計画的に

何をどこに置くか。サイズ感はどうするのか。部屋の空間をどの程度観葉植物に使うことができるのか、購入前にしっかり検討した方がいいでしょう。
できれば、植物に見立てた箱などを部屋に置いてみて、日当たりや大きさを確認するのがいいでしょう。また、部屋の写真をプリントして、何をどこに置くか書き込んでみると、イメージが湧きやすいかもしれません。
植物の種類は見た目の好みだけでなく、ちゃんと世話できるかも考えて選びましょう。世話に手間のかかる植物は上級者向きです。忙しかったり、世話に慣れていないという場合は、手間の少ないものを選ぶといいですね。

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